s16シングルレート

この記事は、構築記事になれなかった。


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最高最終1901

1900代に乗るのは初めてなので最低限悪くない結果は出せたかもしれない。ただ、目指していたのは2000、あわよくば2100にだって乗せてやろうと本気で思っていた。構築も納得いくよう組み、結果と合わせて構築記事という形でこのブログを公開する気でいた。これももちろん本気。終わった今ならはっきりと夢の見過ぎだったといえる。もしかしたら構築自体の出来は十分だったのかもしれないが、プレイングは目も当てられないものが多々あった。勝ち筋負け筋がわからないまま気づけば負けているなんてことばかり。圧倒的に実力が足りなかったのは間違いない。これではみっともなくて人に公開などとてもできないので未公開のまま反省記事とする。

 

振り返ると、くだらないことをしていたと思う。7月中頃既に18には居て序盤元気していたが、ちょっと溶かしたくらいで萎えてレリセした。それからも8月中頃辺りまでは勝率ばかり気にして数十戦でレリセなんてことを何度か繰り返し、その間17にも乗れなかった。1枠だけ定まらなかった構築を考える際もわけもない美しさを追い求め、現状の問題点をすべて解決できるありもしない1枠を探していた。

f:id:fnmhhg:20190905042624p:plainf:id:fnmhhg:20190905042634p:plainf:id:fnmhhg:20190905042643p:plainf:id:fnmhhg:20190905042652p:plainf:id:fnmhhg:20190905042701p:plainのオリジナル@1

f:id:fnmhhg:20190905042511p:plain困ったらとりあえず入れとけ理論。呪い痛み分け型を使ってみたかった。選出画面でフェローチェに圧をかけたかったがまるで効果なし。5匹との相性も良くなく、選出にいまいち組み込めなかった。

f:id:fnmhhg:20190905042553p:plainカビゴンの相方が欲しかった。格闘半減かつ耐久高めを探して行きつき、格闘に対して仕事はできていたが、汎用性があまりないのが気になった。

f:id:fnmhhg:20190905042604p:plain挑発が強いかもしれないと考えた。欲ばって高速移動も入れ、バシャフェロにもなんとか上から削りを入れられる形にした。ボルトが刺さっている時1番出しやすく感じたランドカビボルトと出すと選出にパワーがなさすぎた。カグヤ完封だけ偉い。

シーズン終わりも見えてきたところでさすがに自分がバカだと気づいた。対戦数をこなすことが大事だし、1枠変えて全対応なんて絵空。結局、参考元の@1と同じジャラランガを入れて完成とし一部の無理な相手は諦めること、レリセはもうしないと決めた。この吹っ切れは良い方向に作用したと思う。

少しは調子も上がり18にも乗れていたが、全く20が見える気配がないまま迎えた最終日の朝、何を思ったか突然アーゴヨン努力値を振り、あまり選出機会が無いように感じていたジャラランガを外してぶち込んだ。結果的にこの変更は大正解だった。

 

構築の中身簡易メモ

f:id:fnmhhg:20190905042747p:plain最速ロップ抜きスカーフランド。コケコアゴ等の高速潰しができ、威嚇を入れつつ主に控えのカビに任せて上から蜻蛉で削る。HBランド(個体持ってない)とは全く違う運用をする。スカーフにしては遅いので相手のスカーフ持ちがわかる。クソほどステロ撒きが窮屈だが、少ない体力でも仕事ができる。

f:id:fnmhhg:20190905042759p:plain圧倒的軸。木の実リサイクルと合わせ、欠伸でちんたら試合をコントロール。吹き飛ばしがいい技過ぎて切れないせいで地震1ウエポン。飛行浮遊に対して全く打点がないが割となんとかなる。叩き挑発毒があらゆる方向から飛んでくる。こいつが簡単に崩され、強い切り返しを用意できないと負ける。

f:id:fnmhhg:20190905042815p:plain使い慣れたメガ枠。影踏みだいすこ。もともと薄い耐久を伸ばすことで動ける範囲がぐっと多くなる(と思っている)のでHS。が、火力が無さすぎて泣くことも多い。鬼火を入れて物理を止めに行くが、命中率も相まって実は止まっているか怪しい。守るが便利で、積んで来ない相手に限り技確認できる。

f:id:fnmhhg:20190905042834p:plain個人的にかなり信頼を寄せている最強ポケモン。ブーストでsが上がる臆病型。マンダカグヤなどに勝てず、出せる相手は選ぶものの、こいつだけ通せば勝てるみたいなPTは本当に少なくない。かなり良い物理耐久があり、無起点でも舞うことができなくもない。木の実を持つと先制技に縛られない。

f:id:fnmhhg:20190905042852p:plain様々な型が考えられるが、ごく普通の激流ミズZで採用。テテフのサイキネの一貫を悪で無理やり切る、こいつで止まるポケモンはゲンガーで潰せるなどゲンガーと好相性。そのためゲンカビゲコ選出はかなり強いだろうと思っているが実はあまりそう出す機会がない。このポケモンの身代わりがすき。

ここまでの5匹はかなり気に入っていて、変える気になれなかった。そのため@1ばかり模索していたが、ここまでにも改善点があるかもしれない。というか多分ある。ただただ変える気になれなかった。

f:id:fnmhhg:20190905042910p:plain竜舞ジャラZ両立の強力な崩し枠。特性が防音で相手のジャラランガ対策を兼ねる。ハマれば無双できるが、他より相手を選ぶこと、なかなか上手く通せないことがあり、全く選出できていなかった。

f:id:fnmhhg:20190905042928p:plainジャラから変更で最終日一日だけ使用。相手のジャラに薄くなるが、存在しなかったので大セーフ。簡単に止まるということがジャラより少なく、初速マンダ抜きがありえないくらい強い。通りの良さに気づいてからはランドカビアゴと出すことが増え、ジャラでは拾えなかった勝ちを多く拾った。こいつがいなければ19にすら乗れていなかった。

 

間違いに気づき、調子が出てきた終盤からは精一杯やることをやったが、やはりプレイングがまだまだ。反省を活かし、もっとプレイングを慣らして来期(剣盾発売も近いし無いかと思ってたけど)も頑張りますと言いたいところだが、夏休みだった今期のように時間は取れないと思う。2000に乗らずに7世代を終わりにしたくないなあとは思っている。まあたぶん諦めきれずに潜ってるだろうね。おわり

 

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